木造戸建て住宅の建築方法は
①木造軸組み工法(在来工法)と
②木造枠組み工法(ツーバイフォー工法)の二つに分けられます。
株式会社Aceの住宅「A-style」は②の木造枠組み工法を用いて行いますが
ツーバイフォー(2×4)よりも1.5倍の厚みの
ツーバイシックス(2×6)材を外壁部分に採用しております。
フレーム状に組まれた枠組材に構造用合板などの面材を打ち付け、壁と床の6面体構造を箱のように組み合わせていく建築方法で、日本で従来から建てられてきた在来工法(柱・梁・筋交いを入れて支える工法)に比べ、面で支えるため、耐震性が高いと言われています。
東日本大震災時に震度6弱以上の地域での被害調査では
津波による被害を除けば、当面修理をしなくても居住に支障がない住宅は98%を占めており
高い耐震性が実証されております。
在来工法に比べ、断熱欠損や隙間が生じにくく
ツーバイ工法はシンプルな作りのため、断熱材を隙間なく入れることができ、ツーバイフォーよりも1.5倍の厚みのツーバイシックス材を使用することで壁厚が出て断熱材の厚みも増え、構造材が大きくなる分建物の強度も増します。
断熱性・気密性にも優れており外気温の影響を受けにくく、結露の発生を軽減でき、結露からくるカビの発生も抑えられたり
冷暖房効率が高まり、エアコンなどの冷暖房設備を過度に使用することなく生活できるので光熱費の節約にもつながります。